ebay輸出で消費税の還付金を貰うために必要な資料【個人申請用】

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どうもゆうです。

昨日は徹夜で消費税の確定申告書を仕上げました。

早め早めの行動が大事ですが、すぐ後回しにしてしまうんですよね(汗)

さて今回は、その消費税の確定申告書を仕上げるために必要な資料・データがあるわけなんですが、必要なものはなんだろう?って調べても、意外と載せてる方ってほどんどいませんよね?

大体の方は税理士さんにお願いしましょうという流れでした。

私もはじめは売上もそんなにないので、税理士さんにお願いしたいけど、支払う報酬の方が高いんじゃ意味ないなと思い、自分でやろうと消費税の還付について色々調べましたが、誰も載せてないじゃんw

必要な申請書類や、残しておかないといけない資料などの説明は見つけられたのですが。

肝心の還付申請に必要な資料や数字ががわかんないw

わかんないんだったら難しそうだからいいや、調べるの面倒くさいからいいやなど思った方、貰えるものはもらっとかないと損ですよ。

この記事では実際に僕が消費税の確定申告書を仕上げるときに、使用している数字・資料などを載せております。

もし何を準備するのかわからない!って方はぜひ参考にして還付を受けてください。

なお、この記事では主に輸出業を行なっている方向けの内容になっております。

還付金をもらえる方の中には、不動産や多額の設備投資をした時などにも貰えたりしますが、僕はそういったことをやっていませんので、ここでは触れておりません。

動画でも解説してますので、合わせてご覧ください。

【ebay輸出】消費税の還付金を貰うために必要な資料とは?【副業】

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消費税の還付金をもらう状態ですか?

まず消費税の還付金をもらうためには、条件があります。

消費税の確定申告書を仕上げて提出、還付金がもらえるー!とはいきません。

消費税の還付金をもらうためには以下の条件が必要です。

・消費税の申告をしている課税事業者である

課税事業者って何?

はい、この課税事業者とは

・前々年度の課税売上が1,000万円を超えた個人事業主の方
・前々年の事業の課税売上が1,000万円を超える法人

のことで、この課税事業者になっている必要があります。

ちなみに僕のように課税売上が1,000万円超えてないんだけど?って方は【課税事業者の選択】を行う必要があります。

課税売上が1,000万円超えてない方は免税事業者なので、このままでは消費税の還付を受けることができません。

この【課税事業者の選択】を行い課税事業者になるためには、その適用を受けようとする年度初日の前日までに【課税事業者選択届出書】を提出する必要があります。

ここで輸出免税が主な事業者の方が出すか検討すべき書類がもう一つあります。

消費税課税期間特例選択・変更届出書

この消費税課税期間特例選択・変更届出書とは、本来1年間である消費税の課税期間を3ヶ月または1ヶ月に変更できる書類です。

お金に余裕がある方はいいですが、事業をやっていく上でキャッシュフローは大事ですので、1年も待ってられないよ!って方は、こちらの書類も課税事業者選択届出書と一緒に提出しましょう。

ちなみにこの届出書で3ヶ月または1ヶ月に変更した場合、3ヶ月または1ヶ月、その都度消費税の確定申告が必要となります。

僕は1ヶ月に変更しておりますので、消費税の還付を受けるために毎月消費税の確定申告をしているということです。

輸出をする際の明細書関係は必ず保管

消費税の還付を受ける事業者は国内の事業者に比べると、税務調査を受ける可能性が高いです。

ですので、仕入れの際の領収書や発送ラベルの控えなど、そういった書類はちゃんとやってますよという証明になる重要な書類なので、しっかりと保管整理しておきましょう。

ebay輸出で保管しておく主な書類

ebay輸出をする際に取っておく主な書類を僕のケースでお伝えします。

・国外へ発送した時のラベル控え
・商品を仕入れた時の領収書や納品書
・そのほか事業用にかかった費用のレシート類

こういったラベル控えや

こういった領収書などをしっかり保管整理しておきましょう。

その他、免税事業にかかった消耗品費や交通費・通信費、免税事業にかかった費用はすべて消費税の還付の対象となりますので、レシート類は必ず保管しておきましょう。

消費税の確定申告をする際に必要な数字

では実際、消費税の確定申告をする際に必要な数字について解説します。

税務署に提出する必要書類

・課税期間分の消費税及び地方消費税の確定申告書
・課税売上割合・控除対象仕入税額等の計算書 付表1−1と2−2
・課税仕入れに係る事項
・消費税の還付申告に関わる明細書

まず、こちらが消費税の還付を受けるために必要な書類です。

書類を完成させるために必要な数字

次に書類を完成させるために必要な数字は主に

・国内の売上(例:Amazon・フリマサイト・アフィリエイト・家事消費など)
・国外の売上(僕の場合:ebayの売上)
・全経費(例:ebayの手数料・配送料・消耗品費など)

僕の場合、以前国内転売をやっておりましたので、還付を始めたばかりの頃は国内売上があり、消費税の相殺という形になってました。

現在はebayの売上しかないので、僕の場合は家事消費がある時以外、国内売上の数字はありません。

これらの数字を先ほどの必要書類に必要な数字に計算して、記載し提出という流れです。

ちなみに提出期限は申告したい月の翌々月までです。

例えば8月分の消費税還付申請の締め切りは11月末まで、10月分の申請は12月末までとなります。

詳しいやり方はこちらの記事に載せております、有料(990円)ではありますが税理士費用を節約したいって方は、還付金申請は自分でやっちゃいましょう。

【個人輸出】 消費税の還付金をもらうためにすること、慣れれば簡単・僕は一人で熟す

まとめ

いかがでしたか?

僕もそうですが、こういった申請など自分でやるのは、最初知識が無い分かなり抵抗があります。

ですが、実際に自分でやって経験することで、知識も増え・自信にもつながり、意外とすんなり出来ちゃったりします。

もちろん税理士さんにお願いした方が、時間の短縮になったりプロに任せている安心感も得られます。

ですが、費用を支払えるほどの売上はまだ無い方だったり、還付申請を自分でやりたかったけどイマイチやり方がわからなかった方は、是非この機会に消費税の還付申請をやってみてください。

免税事業をやっている方で消費税の還付申請をしないのは勿体無いと思います、しっかり申請して貰えるものは貰いましょう。

消費税の還付金申請に必要な売上の出し方の記事をまとめました。

こちらの記事も参考にしてください。

https://flower-wonder.com/ebay/how-to-make-sales.html

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