人との会話が続かない原因って何?|話し上手になるための考え方

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どうもゆうです。
今回は会話、話し上手についてお話ししようと思います。

私も高校くらいまでは大人しい恥ずかしがり屋なボウズでしたが、ある時をきっかけにベラベラ喋るようになりましたw
そのきっかけは正直覚えてないです・・・なんかこう気にしても仕方ないなって思った気がします。

今でもそう思ってますよ、気にしても仕方ないよ

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人との会話が続かない原因って何?

会話が苦手な方は、こういった悩みがあるのではないでしょうか?

[会話やLineが続かなくて沈黙状態になってします・・・]

[当たり障りない会話ばかりで、全然盛り上がらない・・・]

[異性の前だと緊張してしまって、頭が真っ白になる・・・]

あげればきりがないほど、たくさんの悩みがあると思います。

そして、うまくいかない状態が続くと自分を責めるようになり

[会話が下手なのは生まれつきの性格のせいだ]

[自分には長所なんて1つもないからだ]

などと思い込むようになって、自分が嫌いになっていきます。

会話が苦手なことで自分自身を責めるようになってしまうのです。

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会話下手はあなたのせいではない

待ってください、会話が苦手なことで自分自身を責める必要はありません

なぜなら、会話下手になってしまうのはあなたのせいではないからです

あなたの性格・能力・才能のせいではないのです。

では一体何が原因なのでしょうか?それは・・・

「話し上手は聞き上手」

これが原因です。

会話下手にさせていた大きな要因は、聞き上手になろうとしていたからです。

恐らくあなたが会話下手なのも「話し上手は聞き上手」に洗脳されているからです。

よくある専門家のアドバイスが

[会話上手な人は聞き上手である]

[相手に関心を寄せて会話をしなさい]

会話上手になる秘訣は、相手の話を上手に引き出してうまく語らせることであり、もっと聞き上手になることが会話上達の秘訣である。

間違ってはないですが、これはあなたがやるべきことではありません。

今は「聞き上手になってはいけない」ということです。

そもそも会話下手で悩んでいる多くの人は

「自分がいくら質問しても、相手があまり話してくれない」と悩んでいるからです。

あなたも、相手があまり話してくれないと悩んでいませんか?

いくら聞き上手になろうと思っても、相手がしゃべってくれないと意味がありません。

うまく話を聞く方法を身につけたところで、今のあなたには何の役にも立たないのです。

ただ勘違いして欲しくないのは、人の話を聞くなというわけではありません。

将来的には聞き上手になった方がいいです。

しかし、今あなたがマスターしないといけないことは、聞き上手になることではありません。

聞き上手は意味がない

ではなぜ、多くのコミュニケーション上達法は聞き上手になれというのか?

コミュニケーション関連の書籍やセミナーなどのほとんどは、聞き上手になる方法を提唱しています。

代表的なのはNLPです、このNLPの発祥は3人のセラピストです。

催眠療法のミルトン・エリクソン

ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ

家族療法のバージニア・サティア

この3人のセラピストが意識的・無意識的に用いていたテクニックをを体系化したものです。

セラピストとは心のケアをする人のことです。

相手の話をうまく引き出して、話をさせることで心を癒すのが仕事です。

聞き上手になるためのテクニックが多い理由は、そもそもの発祥がセラピストの技術だからです。

話す気はある患者に対して、それをどうやってうまく引き出してあげればいいのか?

そのためのテクニックがこのNLPです。

なのでよくあるコミュニケーションのノウハウは聞き上手になれとあなたに言うのです。

しかし、あなたは「そもそも相手が話してくれない・・・」と悩んでいますよね?

相手に話す気がなくて会話が続かないのだと思います。

なので、相手が話す気があることを前提に作られた、NLPのテクニックを使ってもうまくいかないのは当然です。

NLPだけではなく、いろいろなノウハウを使ってもうまくいかないのは

話す気がない人をどうやって話したくなるようにすればいいのか?

ここの解説がされてないことが多いです。

コミュニケーションの書籍やセミナーに参加しても会話上手になれない人が多い理由はこれです。

なので、初めの段階で聞き上手はあまり意味がありません。

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今あなたに必要なスキルは?

あなたに本当に必要なのは、聞き上手になるスキルではありません。

あなたに本当に必要なのは、「相手がつい話したくなってしまう・相手は気付いたらいろいろなことを話してしまっている」

こういったスキルです。

具体的に、人はどうすれば話したいという気持ちになるのか?

それを知り、マスターすることがあなたには必要です。

聞き上手ではなく話し上手に

どうして聞き上手ではなく話し上手になる必要があるのか?

1つ例をあげるので想像してください。

あなたがどこかでアルバイトを始めたとします。

そこには初めて一緒に働く[ルックスの良い魅力的な異性]がいたとします。

その初対面の[魅力的な異性]と出会った時、どんな風に会話を進めていきますか?

一旦想像してみてください。

どうですか?会話の進め方はイメージできましたか?

おそらくあなたは

「このバイトどのくらいやってるんですか?」

「〇〇さんって何歳なんですか?」

というような、相手に質問をしていくことを想像したのではないでしょうか?

質問をすることで円滑なコミュニケーションを図ろうと、想像したのではないでしょうか?

相手に関心を向けて会話をしていますので、もちろん会話は続きます。

相手は嫌な気持ちになるわけではありません。

しかし、これでは不正解です。

質問をしても初対面の人と、仲良くなることはできないのです。

初対面の人との会話を苦手としている多くの人には共通点があります。

それが「質問ばかりしている」ということです。

「話し上手は聞き上手」

「関心を向けられて嬉しくない人はいない」

こういう言葉をよく耳にします、これはもちろんそうで、人は自分の話を聞いてもらえると嬉しいです。

関心を向けられて嬉しくない人はいません。

しかし、この初対面という場面では当てはまりません。

相手に関心を向けて、質問ばかりしていると人と仲良くなれなくて危険です。

勘違いして欲しくないのは、質問をしてはいけないということではありません

質問ばかりをしていても、初対面の人と仲良くなることはできないということです。

なぜなら、相手はあなたのことがわからないから。

あなたがどんな考えの人で、どんな性格で、というのは質問ばかりではわからないのです。

質問をすればあなたは相手のことがわかりますが、相手はあなたの人物像がわからないのです。

人は未知なものに対して恐怖を感じます。

人はわからないものが怖いのです。

どういう人かわからない人に対して、人はどうしても警戒してしまうし、どう接したらいいのかわからないのです。

これは、逆の立場になって想像してみればわかりますよね?

しかし、ある程度どういう人なのかわかってしまえば警戒心もなくなり話しやすくなるのが人間です。

初対面であなたがするべきことは、相手に関心を寄せて質問することではありません。

まず「自己中心的にあなたのことを話す」ことです。

初対面で最も大切なことは、「自己中心的にあなたのことを話す」ことなのです。

自己中心的に自分のことを話して、あなたがどういう人間なのか?を上手に伝えて相手の警戒心をなくしてあげることなのです。

「自己中心的に話したら嫌われるんじゃないのか・・・」と思うかもしれませんが、それはやり過ぎればの話です。

もちろん自分本位の話ばかりしていて、人の話を全く聞かないと嫌われてしまいます。

しかし、ここでお伝えしたいのは一番恐れないといけないのはあなたが何を考えているのかわからない人と思われることです。

なにを考えているのか分からない人と

「なにを話したらいいのか?」

「こちらからどう話していいのか?」

相手にはわからないのです。

多くの人が初対面で、人と会話が続かなかったり仲良くなれないのは、聞き上手になろうとしすぎて、自分のことが相手に伝わっていないことが原因です。

あなたが初対面の人と出会った時にまずするべきことは、質問をしていくことではありません。

気遣いをすることでもありません。

丁寧にすることでもありません。

優しくすることでもありません。

するべきことは、あなたのことをできるだけわかりやすく相手に教えてあげることです。

あなたがどんな人なのかちゃんと伝えられるようになれば、初対面で人と仲良くなれるということは簡単に実現可能です。

まとめ

以上、人との会話が続かない・話し上手になるための考え方についてでした。

自信を持ってあなたがどんな人か相手に伝えることができれば、相手の警戒心もなくなり会話が弾むのではないでしょうか?

ぶっつけ本番だと不安だと思いますので、まずはあなたがどんな人なのか書き出してみたり、イメージトレーニングから始めてみても良いですよね。

人生一度きり、鬱ぎ込むよりは楽しくいろんな人とコミュニケーションをとることで、世界観も変わると思いますよ。

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